摘要:本文為JLPT日語能力考專用教材《新版標準日本語》中級下冊第19課:「水道水」の話的課文部分。單詞、語法及會話請見文末鏈接。新版標準日本語教材是國內(nèi)日語自學者運用最廣泛的一套日語學習教材。
本文為JLPT日語能力考專用教材《新版標準日本語》中級下冊第19課:「水道水」の話的課文部分。單詞、語法及會話請見文末鏈接?!缎掳嬷腥战涣鳂藴嗜毡菊Z》由人民教育出版社、光村圖書出版株式會編著,人民教育出版社出版,請支持正版書籍,本文僅作學習參考使用,如有侵權請聯(lián)系刪除。
【課文】
「水道水」の話
東京の水道水は、かつて「まずい水」の代名詞だった。かび臭い、濁っているなどの苦情が水道局に寄せられ、浄水器をつけたり、一度沸かしてから飲んだりする人が多かった。
ところが、この水道水が変わりつつある。東京都庁の売店には、大手飲料メーカーのミネラルウォーターのボトルの間に、都の水道局が販売する「東京水」が並ぶ。
ラベルには「原材料名:水(水道水)」とある。都內(nèi)の浄水場で処理した水をボトルに詰めて販売していて、味もおいしいと評判だ.この「東京水」の販売は東京都水道局が進めている「安全でおいしい水プロジェクト」キャンペーンの1つだ。
キャンペーンでは、貯水池ならびに河川の水質管理、浄水処理施設の改善など、さまざまな取り組みを行っている。1992年には金町浄水場(葛飾區(qū))に、オゾンや活性炭を使って微生物などを取り除く特別な裝置を導入した。さらに、マンションの貯水槽や水道管が古くなって、浄水場から運ばれる水が汚染されてしまうこともあるため水道管では水道局や貯水槽を調(diào)査したり、取り替えたりしている。これらの対策が進むのに伴って、おいしくて安全な水を屆けることができるようになってきた。
さらに、キャンペーンのもと、水源の森林を守るための取り組みも進んでいる。森林に降った雨は、地面に積もった落ち葉をゆっくりと通過し、土に染み込み、そして、川に少しずつ流れ込む。森林は、水道水のもとになるきれいな水を作る一方で、土砂がダムに流れ込まないようにする働きをしている。この「緑のダム」ともいえる森林を守り、育てることによって、いつか、ミネラルウォーターよりもおいしくて、安全な水が飲めるかもしれない。そんな期待が高まりつつある。
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